蝶が舞い降りる幼稚園
安藤記念教会附属幼稚園は、1923年に創立しました。初代園長の安藤太郎先生と東洋英和女学院から来られた2代目園長のキャサリン・ドレーク先生が、安藤記念幼稚園にフリードリヒ・フレーベルのキリスト教幼児教育を植えられてから、2023年で100年を迎えました。私たちはこれからも基礎に忠実であることを忘れずに、神と人に愛され思いやりのある子どもを育てる幼稚園でありたいと願っています。
安藤記念幼稚園にはフレーベルの庭があります。人間の五感で体験させ学ばせるフレーベルの直観教授を応用し、植物あそび、野菜の栽培、花の栽培、虫あそび等の自然あそび、または、遊具、積み木、遊戯、歌あそび、合奏、読書、運動あそび、聖書の話等を通して、子どもたちの創造性や主体性は、日々養われ豊かにされています。
園庭のみかんの木には、アゲハ蝶が卵を産み、子どもたちは産みつけられた卵から幼虫が育ち、蝶となって羽化する過程を毎年楽しみに観察しています。また花壇には子どもたちが季節の花や野菜の苗を植え、その成長を見守っています。
幼児期は人間形成の土台をつくる大切な時期です。子どもたち一人ひとりが神さまから命を与えられたかけがえのない存在として神と人に愛され、安心した環境の中で意欲的に自分自身を発揮できるように一人ひとりに寄り添いながら見守っていきたいと思います。
またお友だちと同じ時間や空間を共有する中で、言葉や表情、表現を通して共感し合いながら、人と人とが助け合いながら生きていくことの大切さを学び、心豊かに成長されるよう願っています。
安藤記念教会附属幼稚園 園長 中村謙一
光の子として歩みなさい (エフェソの信徒への手紙5:8)
安藤記念教会附属幼稚園は、安藤太郎、文子夫妻によって設立された安藤記念教会に附属する幼稚園で、2023年に創立100周年を迎えました。ハワイ総領事時代に洗礼を受けた安藤太郎、文子夫妻は、帰国後自邸内に教会堂を建て伝道に励みました。
当時、東洋英和女学院は、カナダからドレーク宣教師を招き、
保育専門学校を開始し、近隣の教会で行われた教育実習で子どもたちに接する学生の姿を見た安藤太郎は、「福音の宣伝は幼児期より始むべし」との思いを招き、ドレーク宣教師のもと幼稚園を設立しました。明るい園舎での日常はのびのびと、特別な行事はステンドグラスの美しい歴史的建物の礼拝堂で行われます。園庭のみかんの木には、アゲハ蝶が卵を産み、子どもたちは産みつけられた卵から幼虫が育ち、蝶となって羽化する過程を毎年、楽しみに観察しています。また花壇には子どもたちが季節の花や野菜の苗を植え、その成長を見守っています。
「成長させてくださったのは神です」(コリントの信徒への手紙₁Ⅰ3:6)子どもたちが暗唱している聖書の言葉です。
一人ひとりが、神様の愛の中で個性豊かに成長されるよう、十分な時間、安心、安全に整えられた環境、適切な援助を心がけながら日々の保育を行っています。子どもたちは自発的な遊びにより交わりを深め、互いに認め合い、共感し、ルールを守ることや
我慢すること、気持ちを立て直すことを学んでいきます。
成長させてくださる神に感謝し、力強く巣立っていかれるよう願います。
名称 | 安藤記念教会附属幼稚園 |
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住所 | 〒106ー0046 東京都港区元麻布2丁目14番16号 |
TEL | 03-3446-5231 |
FAX | 03-3446-5231 |
登園時間 | 年長ゆり組 8時50分~9時00分 年中たんぽぽ組 9時00分~9時10分 年少すみれ組 9時00分~9時10分 |
降園時間 | 1学期 年少すみれ組 月・水曜日(午前保育) 11時15分 火・木・金曜日(お弁当) 13時00分 2・3学期 年少すみれ組 水曜日(午前保育) 11時15分 月・火・木・金曜日 13時15分 ※2・3学期は月・金曜日(給食)/火・木曜日(お弁当) 年中たんぽぽ組(年間) 水曜日(午前保育) 11時30分 月・火・木・金曜日 13時30分 ※月・金曜日(給食)/火・木曜日(お弁当) 年長ゆり組(年間) 水曜日(午前保育) 11時45分 月・火・木・金曜日 14時00分 ※月・金曜日(給食)/火・木曜日(お弁当) ※2学期からは、全クラス月・金曜日は給食/火・木曜日は お弁当です。 |